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科学的根拠に基づいた目標として評価

TOYO TIRE、温室効果ガス排出削減目標がSBT認定を取得

タイヤ 2024-12-09

 TOYO TIREは、同社が2030年に向けて設定した温室効果ガス排出削減目標がScience Based Targets initiativeから地球温暖化による気温上昇を1.5℃以内に抑制するための科学的根拠に基づいた目標として評価され、「SBT(Science Based Targets)認定」を取得した。


 SBTは、2015年の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で合意された、「パリ協定」が定める水準と整合する温室効果ガス排出削減目標。今回同社が認定を取得した目標は2つ。「2030年までに、2019年比で総排出量を46.2%削減すること」(Scope1,2)、「2029年までに、購入した製品・サービスに関わる排出量の89.0%を占めるサプライヤーが科学的根拠に基づく目標を設定すること」(Scope3[カテゴリー1])だ。

 今回のSBT認定取得を契機として、同社は引き続き企業価値の向上と社会貢献を両立させる取り組みを一層加速していく。

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