LGBTQに関する取り組みが評価
ブリヂストン、「PRIDE指標」で7年連続「ゴールド」を受賞
タイヤ 2024-11-28
ブリヂストンは、work with PrideがLGBTQなどの性的マイノリティ(LGBTQ)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、最高評価の「ゴールド」を7年連続で受賞した。
同社は、2020年を初年度とする第三の創業において、「サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンとして掲げており、その実現に向けて、持続的な価値創造基盤を構築していくためには多様性が不可欠であり、多様な人財の活躍こそが「Bridgestone E8 Commitment」を軸とした価値創造に繋がるという想いのもと、多様な人財が輝く企業文化の醸成、職場環境の整備に取り組んでいる。
■主な取り組み
①多様性やLGBTQを尊重する方針を明文化しグローバルで共有
「グローバル人権方針」の中で、「性的指向」「性自認」「性表現」「家族構成」を含めた、いかなる立場を理由とする差別の禁止を明文化し、同社と取引先に期待される行動を規定。
②同性パートナーへの人事制度適用拡大
これまで法律婚だけでなく、異性の事実婚の従業員へも帯同転任旅費・社宅同居その他福利厚生の制度を適用してきたことに加え、同性パートナーを持つ従業員も等しく利用できるよう就業規程や一部の社内規程を改訂。
③LGBTQへの理解を促進するための取り組みを継続
一部事業所の多目的トイレは、誰でも使えることをより明確化するためピクトグラムや配色を変更。また入社時研修や管理職研修、全従業員向けのeラーニング研修、任意参加の社外講師を招いた勉強会、映画上映会などを通じたLGBTQへの理解浸透。
④国内最大級のLGBTQ祭典への出展と周知を通じた社内の理解促進・風土醸成
同社の国内各事業所から集まったAlly(LGBTQを理解し・支持する人)コミュニティメンバーが中心となって、国内最大級のLGBTQの祭典「東京レインボープライド2024」へ参加し、LGBTQに関する同社の考え方やさまざまな取り組みをパネル展示で紹介。イントラネットでAllyコミュニティへの参加者を募集しているほか、活動報告などを社内に周知。
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