消費財は今回が初めて
横浜ゴム、消費財・生産財タイヤサービス技能コンテスト全国大会を開催
タイヤ 2024-09-02
横浜ゴムは8月23、24日、キラメッセぬまづ(静岡県沼津市)で「消費財・生産財タイヤサービス技能コンテスト全国大会」を開催した。生産財は今回で7回目、消費財は初めての開催。消費財を開催した背景について、ヨコハマタイヤジャパンの平田実代表取締役副社長は「中期経営計画YX2026では、サービス技術の向上を大きな柱の一つとしている。これは生産財、消費財に共通するもので、大きな取り組みにしていきたい」と語った。
同コンテストは、「安心・安全・正確・効率良く」を定着させることで、高度なサービス技能を提供し続けることが目的。予選を勝ち抜いた消費財8人(ヨコハマクラブネットワーク[YCN]オーナー店1人、直営店7人)、生産財10人(YCNオーナー店2人、営業所・直営店8人)が知識や接客・実技等を競った。
23日に商品知識、作業知識を問う筆記審査が、24日には接客・実技審査が行われた。
接客では作業報告、啓蒙など、実技では車両状況の確認、ジャッキアップ・ダウン、交換作業(消費財:タイヤ点検、エアー抜き、リム解き・組み、空気充填、バランス調整、ホイール取り付けなど、生産財:車輪取り外し・取り付け、エアー抜き、リム解き・組み、空気充填、ホイール清掃、本締め、安全点検など)等、標準作業に沿った各種作業ができているかが審査された。
消費財の優勝はタイヤガーデン東京の井上和之氏、準優勝はヨコハマタイヤサービスの明田英士氏、3位は司興産の石田和也氏。生産財の優勝はヨコハマタイヤサービス双葉の岩崎一粋氏、準優勝はヨコハマタイヤ滋賀販売の大西達也氏、3位は中部タイヤセンターの岩田拓也氏だった。生産財優勝のヨコハマタイヤサービス双葉は3連覇を達成した。
コンテストの後に開かれた表彰式では、ヨコハマタイヤジャパンの平田副社長が「今日の雰囲気、今日感じたことを持ち帰って、各現場で伝えてもらいヨコハマの技術レベルを高めてほしい。タイヤはどんなに高い商品であっても、空気を入れ、正確に組み、正確に車に装着することが大きな意味を持つ。皆さんの技術をもって初めてタイヤとして機能する」と語った。
初めて開催した消費財について、同社は「手探りの部分も正直あり、完成の域に近づいている生産財との差は様々あったと思う。コンテストで撮影した動画等を共有することで、生産財同様に今後ブラッシュアップしていく」としている。
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