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3月6日からタイヤ点検のオンライン予約がスタート

住友ゴム工業、日本ハム新球場の駐車場で『AIタイヤ点検』を実施

タイヤ 2023-03-07

 住友ゴム工業は、ファイターズ スポーツ&エンターテイメントとパートナーシップ契約を締結した。

 3月に開業した北海道ボールパーク F ビレッジ(Fビレッジ)ならびにES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド)の一般駐車場を「DUNLOP PARKING」と命名し、同社が独自開発した『AIタイヤ点検』を実施する。

 今回の取り組みでは、エスコンフィールドでのプロ野球試合開催時に「DUNLOP PARKING」を利用した人に『AIタイヤ点検』サービスを提供する。

 実施日は3月21日、22日、30日、4月1日、2日、5月5日、6日、7日で費用は無料。

 『AIタイヤ点検』では、AIが主溝の深さの目安に加え、センター摩耗・ショルダー摩耗のような偏摩耗も高精度に解析することで、タイヤ交換の必要性を判定。来場者の試合観戦中に指定エリアに駐車された車のタイヤトレッド部の画像をDUNLOPスタッフが撮影し、試合終了までに結果をメールで知らせる。3月6日からタイヤ点検のオンライン予約がスタートし、申込んだ人には各実施日先着200人限定でオリジナルハンドタオルをプレゼントする。

 ■『AIタイヤ点検』のサービス概要
 『AIタイヤ点検』は、最新の画像認識AIソフトウェアを活用し、タイヤの溝の深さに加え偏摩耗を診断し3段階で摩耗状態の判定、結果を表示することができるサービス。スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤを含む全てのタイヤの摩耗状態が判定可能となっている。スマートフォンのアプリケーションから撮影したタイヤのトレッド部の画像をAIが解析し、主溝の深さの目安に加え、センター摩耗・ショルダー摩耗のような偏摩耗も高精度に判定する。AIによる摩耗状態の判定は、信号になぞらえて「青色」「黄色」「赤色」の3段階で表示され、DUNLOPスタッフによる目視でのキズやヒビの有無を加え、「問題なし」「ローテーション推奨」「交換が必要」の3段階の点検結果を表示する。

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