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DUNLOPロゴがピンク色に

住友ゴム工業、「ピンクリボン月間」に乳がん啓発活動をサポート

タイヤ 2022-09-28

 住友ゴム工業は、乳がんの早期発見・早期治療を推進する「ピンクリボン運動」を応援するため、10月の「ピンクリボン月間」に、モータースポーツ活動において各サーキットの「DUNLOPロゴマーク」を黄色からピンク色にすることで乳がん啓発活動をサポートする。

 レース車両のステッカー・タイヤ、会場内ののぼり、スタッフのマスク・リストバンドなどが対象となる。また、 DUNLOPブースでは、セルフチェックや定期検診の受診を促すパネルも展示する。

 同取り組みは、10月1日の「ピンクリボンデー」にオートポリスで開催される「2022 AUTOBACS SUPER GT」の第7戦を皮切りにスタート。同レースでは、同社サポートの全7チーム8台から賛同を受け、タイヤサイド部のロゴステッカーや車両のロゴステッカーを期間限定でピンク色に変えて参戦する。また、同月に実施される国内のラリー・ダートトライアル・ジムカーナおよびモトクロス・トライアルなどでも実施を予定している。

 同社では、「ピンクリボン運動」を通して、乳がんについて正しい知識を身に着けてもらうことで、すべての女性が輝ける持続可能な社会の実現に貢献していく。

 ■「ピンクリボン運動」
 乳がんの啓発活動を通して、乳がん検診の受診率向上と早期発見を推進するための世界規模の運動。1980年代にアメリカの乳がんで亡くなった患者の家族が、「このような悲劇が繰り返されないように」との願いを込めてピンクのリボンを作ったことが始まりとされている。現在では10月を「ピンクリボン月間」、10月 1日を「ピンクリボンデー」としてさまざまな啓発イベントが行われている。

 ■住友ゴムグループの「ピンクリボン運動」
 家庭・介護・健康用品の販売会社であるダンロップホームプロダクツでは、家庭用天然ゴム手袋「樹から生まれた手袋」の発売を記念して、2010年9月から、「樹から生まれた手袋」1双購入するごとに1円を寄付する「1 PAIR for 1 LOVE」活動を進めており、寄付金の一部を「ピンクリボン運動」に寄付している。

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