7月2~3日にはイオンモールむさし村山で
TOYO TIRE、ドライブシミュレーターで安全啓発活動
タイヤ 2022-07-06
TOYO TIREは6~10月、全国6カ所のイオンモールで「タイヤ安全啓発活動」を実施している。この取り組みはタイヤの空気圧管理など、自動車に装着したタイヤを適正に使用することに対して関心を高めてもらうことを目的としたもの。各会場では独自にソフト開発したドライブシミュレーターを設置し、普段は想定していないシチュエーションを疑似体験してもらうことでタイヤの適正管理の重要性などを啓発している。
なお、ドライブシミュレーターを活用した安全開発活動は2019年から実施しており、2019~2021年の3年間で累計約2,160人が体験している。
7月2~3日、イオンモールむさし村山(東京都武蔵村山市)の会場では駐車場の一角を貸し切り、ブースを設置。ドライブシミュレーター3台を設置し、啓発活動を行った。
ドライブシミュレーターでは、①雨天時の新品・摩耗タイヤの制動距離比較=溝深さの違いで雨天の制動距離に差を体感②空気圧の違いでの操縦安定性=空気圧の違いでの操縦安定性の低下を体感③ハイドロプレーニング現象=摩耗タイヤによる雨天時の高速走行の危険を体感④雨天時の新品・摩耗タイヤのコーナリング性能比較およびタイヤバースト=溝深さの違いによるコーナリング性能の違いおよび摩耗タイヤ使用によるタイヤバーストの危険性を体感――と、4つのプログラムを通じてタイヤの適正使用の重要性を啓発。2日間で合計約200人がドライブシミュレーションを体感した。
体験した人にはアンケートを実施後、小冊子「安心ドライブのためのタイヤのはなし」や「走らせて遊べる組み立て自動車」などをセットにしたノベルティを配布した。
アンケートによると、体験した98%の人から「タイヤの安全に対する意識が高まった」と回答があった。また、「溝や空気圧などを今後はもっと確認しようと思った」、「タイヤメンテナンスの大切さを再確認した」、「タイヤは安全に関わるので、日常点検で細かく確認していく」、「日常の運転で経験できないシチュエーションのため、貴重な経験になった」などというコメントもあった。
「ドライブシミュレーションなら普段は比較することが難しい新品タイヤと摩耗タイヤの違い、タイヤバーストの危険性なども体感できる。会場にはタイヤやカタログはあえて置かず、安全啓発を全面に押し出して取り組んでいる。タイヤメーカーとして、少しでもタイヤに起因する事故を減らすことに貢献できればうれしい」(TOYO TIRE)
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