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3年連続、5回目の認定

ブリヂストン 、サプライヤー・エンゲージメント評価で最高評価

タイヤ 2022-03-11

 ブリヂストンは、環境分野で権威のあるNGOのCDP※が実施する「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、3年連続で最高評価「A」を獲得し、「CDP2021 サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に認定された。同社が「A」評価を獲得し、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に認定されるのは5回目となる。



 同評価は、企業のサプライチェーン全体での気候変動・温室効果ガス排出量削減への取り組みについて調査し、その取り組みに応じて企業を格付けするもの。

 ブリヂストングループは、2030年に向けてグループが排出するCO2総量の50%削減(2011年対比)を目指すとともに、商品・サービスのライフサイクル、バリューチェーン全体を通じて、同社の生産活動で排出するCO2排出量の5倍以上の削減(2020年対比)に貢献していくことを目指している。

 具体的には、原材料調達段階において、2021年に「グローバルサステナブル調達ポリシー」を改訂し、その中でカーボンニュートラルなサプライチェーンの構築に向け、CO2排出削減に関する遵守事項・期待項目を盛り込むなど、グループサプライヤーとともに、さらなる持続可能な調達活動と競争力の向上に取り組んでいる。

 また、同社では第三者評価機関であるEcoVadis(エコバディス)社による環境・社会・ガバナンス(ESG)に関するアセスメントを通じて、サプライヤーの活動状況の把握や改善を継続的に図っており、今回の認定はそれらの取り組みが評価されたものと受け止めている。

 ※企業・都市の環境情報の調査・開示に取り組む国際的なNGO

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