22年は「自ら視界を開き、躍動に臨む年」
TOYO TIRE、清水社長が年末会見
会員限定 タイヤ 2021-12-13

TOYO TIREは12月9日、本社(兵庫県伊丹市)で「2021年度記者懇談会」を開催し、清水隆史社長が2021年を振り返るとともに2022年の展望などを語った。なお、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでも合わせて実施した。清水社長は、「2022年は当社8年ぶりの新工場となるセルビア工場が開所するなど、『自ら視界を開き、躍動に臨む年』と位置付け、重点商品の戦略的な展開によって中計’21を着実に進めていく」と語った。
2021年を振り返って
2021年は「中計’21」スタートの重要な年であり、新しいステージへシフトする年と位置付けた。中計を策定するにあたっては、数年後の企業規模を想定して数字を追いかけるという従来型の方法ではなく、当社独自の強みを再確認し、今後、起こりうる変化と課題を直視して、あるべき姿を探り、企業ステージをさらに高みへとシフトアップしていくためにどのような変革を起こすべきかという視点で議論を重ねてきた。
「差別化された自らの強みをさらに理解し、特定の領域において圧倒的な存在感を確保していく」、「これまで十分に強化できなかった機能基盤を強固にしていく」、「持たざる強みを発揮することで、競争優位に繋げていく」。この3つが当社の企業力の源泉だと考えている。
生産拠点について-セルビア工場が来年7月に稼働
2021年2月、マレーシア・シルバーストーン工場の閉鎖を発表した。同工場はローカル向けに汎用ゾーンのタイヤを供給してきたが、当社が今後強化していく付加価値の高い商品供給戦略に沿うことができない操業環境にあったこと、現地マーケットにおいて一定の役割を果たし終えたことを理由に閉鎖を決定した。
一方、セルビアでは新しいタイヤ工場の建設に着工しており、2022年の稼働に向けた準備を着実に進めている。
シルバーストーン工場ではピーク時に年間300万本のタイヤを生産していたが、セルビア工場は
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