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平塚製造所の全従業員で作成

横浜ゴム、リスクマップを平塚市に寄贈

タイヤ 2017-01-26

「平塚市内通勤リスクマップ」

落合克宏平塚市長(左)に「平塚市内通勤リスクマップ」を手渡す小林一司横浜ゴム執行役員・平塚製造所長

 
 横浜ゴムの平塚製造所(神奈川県平塚市)は、交通事故防止活動の取り組みとして、平塚市内で危険と感じられる道路や交差点などを紹介する「平塚市内通勤リスクマップ」を作成し、1月23日に平塚市に寄贈した。

 市内の危険な場所を情報提供することで、平塚市の交通事故防止活動に役立ててもらう。当日は小林一司横浜ゴム執行役員・平塚製造所長、長尾亨横浜ゴム平塚製造所長代理らが平塚市役所を訪問し、落合克宏平塚市長に「平塚市内通勤リスクマップ」を手渡した。

 平塚製造所では昨年5月から1カ月間、全従業員や関係者など約2,400人が参加し、自宅から同製造所までの通勤経路上で危険と感じる場所の情報を約1万件、自動車や自転車、徒歩などそれぞれの通勤手段ごとに集めた。

 こうした情報を元に、冊子では「路地から自転車や歩行者の飛び出し」「塀で見通しが悪い」「右左折時に歩行者らを巻き込む」など危険だと感じられる約2,500カ所を地図に落とし込み、その中でさらに危険だと感じられる場所を写真付きで分かりやすくまとめている。

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