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環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」を搭載したタイヤが

ブリヂストン、日産自動車の北米向けSUVに新車装着

タイヤ 2020-12-04

 ブリヂストンは、日産自動車株式会社が10月から北米で発売した新型SUV「ローグ」の新車装着タイヤとして、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN(エンライトン)」を搭載した「ALENZA Sport A/S(アレンザ スポーツ エーエス)」の納入を開始した。



 ENLITENは、タイヤ重量を大幅に軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大幅に低減することで環境負荷を低減するとともにハンドリングなどの運動性能との両立を可能にする基盤技術の1つ。

 ENLITEN技術を採用した「断トツ商品」を通じて、車両が求める環境性能と運動性能を実現すると同時に、環境負荷低減や資源生産性の向上に貢献することで、社会価値・顧客価値を実現、競争力の強化へと繋げていく。

 ブリヂストングループは長きに渡るパートナーとして「ローグ」の開発に参画する中で、日産自動車と共働で、タイヤのウェット性能などの運動性能や摩耗性能を維持しながら、軽量化による転がり抵抗の大幅な低減を追求。

 ローグの新車装着タイヤとして承認された「ALENZA Sport A/S」は、3次元形状革新サイプと新形状パタン、接地形状の最適化といったENLITEN技術が持つ技術優位性と、独自材料技術を組み合わせることで、日産自動車が求める環境性能と運動性能の両立を実現する。

 ロングドライブでの快適性と高速運動性能を高次元にバランスさせたタイヤブランド「ALENZA」を踏襲した、「ALENZA Sport A/S」により、安全運転と快適性能をサポートするとともに、低燃費性能にも貢献する。

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