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10月13日から、過去最多の24カ国53チームが参戦

ブリヂストン、「2019 Bridgestone World Solar Challenge」プログラムを発表

タイヤ 2019-06-21

 ブリヂストンは6月11日、オーストラリア・アデレードで開催された「2019 Bridgestone World Solar Challenge」(BWSC)のプログラム発表会に出席した。

 BWSCは、2年に1度オーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレースで、太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新と、若手エンジニアの育成を目的として掲げている。

 15回目となる今年のBWSCは、10月13-20日で開催され、過去最多の24カ国53チームがエントリーしている。同社は2013年からタイトルスポンサーとしてBWSCに協賛するとともに、 参加する多くのチームに低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤ「ECOPIA with ologic」を供給する。

 ■BWSC大会の概要
 ◇正式名称:2019 Bridgestone World Solar Challenge◇開催期間:10月13-20日◇開催場所:オーストラリア連邦(スタート:ダーウィン、ゴール:アデレード)◇主催者:南オーストラリア州政府観光局

 クラス区分:①「Challenger Class(チャレンジャークラス)」=『タイヤ4輪/ドライバー1人』の条件の下、速度を重視したデザインの車両で目的地までの順位を競うレース。今年は17カ国30チームのエントリー。

 ②「Cruiser Class(クルーザークラス)」=『タイヤ4輪 /ドライバー1人+乗員1人以上』が乗車できる車両で、エネルギー効率や実用性を競うレース。今年は13カ国23チームのエントリー。最終目標として、実用的で市場性のあるソーラーカーを提供。

 ③「Adventure Class(アドベンチャークラス)」=過去の大会の規則に準じた車両など、上記「Challenger Class」「Cruiser Class」の条件を満たさない車両でも参加できるレース。

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