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柔軟性のある働き方に対する意識改革を促進

東洋ゴム工業、2018年「テレワーク・デイズ」参画

タイヤ 2018-07-12

 東洋ゴム工業は7月10日、経済産業省などが「働き方改革」の一環として推進する国民運動、2018年「テレワーク・デイズ」に参画すると発表した。

 同社では4月から、在宅勤務制度を試験導入し、働き方における課題を見つけ改善していく「モデル部署」を設置。7月23-27日にかけて行われる「テレワーク・デイズ」では、同部署の従業員が勤務時間内での部分的な在宅勤務やフレックスタイム制度を織り込んだ在宅勤務などを推進・展開し、これらの様々な勤務態様に応じた課題の洗い出しを行う。

 東洋ゴム工業は、これまで業務の繁閑に照らして、よりメリハリのある働き方と業務量の標準化を目指す目的から、出退勤時間に柔軟性をもたせたフレックス制度の導入展開をはじめ、子育て世代支援の一環として育児休業期間の一部有給化など、労働条件の充実に努めてきた。

 今回の「テレワーク・デイズ」参画を契機とし、同社では在宅勤務を含めた柔軟性のある働き方に対する意識改革を促進する。同時に、従業員個々の仕事内容や働き方にフォーカスを当て、生産性向上にむけた「働き方改革」を進めていく方針。

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