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計102人が参加

東洋ゴム工業、従業員による森林保全活動を実地

タイヤ 2017-12-25


 東洋ゴム工業は12月16日、桑名工場の従業員による森林保全活動を実施した。

 同社は、三重県が進める企業と地域が連携して取り組む森林保全活動「企業の森」づくりの趣旨に賛同するとともに、桑名工場が所在する東員町において、同社の活動エリアとなる森林一帯を「TOYO TIRES 緑のつながり・三重」と命名。付近の市民が親しみをもって憩える健全な里山づくりに向け、従業員参加による整備活動を続けている。

 今年度で4回目の同活動に、従業員とその家族計102人が参加。当日は、子どもたちによるイロハモミジの植樹のほか、雑木林の伐採やゴミ拾い、また、参加した子供たちに向け、樹齢何百年もの木の幹を用いた環境教育も実施した。

 2014年に同エリア一帯を縦断する遊歩道を造成、2015年に同区間を3エリアに区切り、1年ごとに整備に取り組んできた。今回の活動で、地域の人々が安心して利用できる約600mの憩いの道が完成した。

 同社は、今後も地域と共生しながら地域社会の発展に寄与できるようにさまざまな活動に取り組んでいく方針。

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