ロール生産量は、回復傾向で推移しているが伸び悩んでいる。日本ゴム工業会統計委員会(ロール製品関係7社)によると、2021年年間のロール累計生産量は合計3,931トンで前期比1.7%減となり、コロナ禍で落ち込んだ2020年年間の同9.5%減をさらに下回った。ロールはあらゆる製造設備に使用されているが、景況が回復しても交換サイクルの長期化や予算取りの遅れなどで需要への反映が遅れがちだ。構成比の大きい製鉄用、印刷用で対面業界のライン集約化や市場縮小が進んでいることも需要が伸び悩む要因となっている。

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