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2026年3月期業績

バンドー化学、自動車部品事業、産業資材事業とも増収増益

決算 New! 2026-05-14

 バンドー化学の2026年3月期業績(IFRS)は、売上収益が1,192億5,700万円で前期比3.2%増、コア営業利益が95億5,100万円で同23.3%増、純利益が105億6,800万円で同606.2%増だった。

 セグメント別にみると、自動車部品事業は、売上収益が603億9,700万円で同4.0%増、コア営業利益が56億8,200万円で同16.0%増。

 国内は、自動車生産台数は前期並みの水準で推移したが、同社製品採用車種の増加により、補機駆動用伝動ベルト(リブエースなど)と補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が増加した。海外は、米国では補修市場向け製品の販売は減少したが、欧州では同製品の販売が増加。中国では二輪車メーカーの生産が堅調に推移し、スクーター用変速ベルトなどの販売が増加。アジアでは補修市場向けスクーター用変速ベルトなどの販売が増加した。

 産業資材事業は、売上収益が388億700万円で同1.9%増、コア営業利益が32億6,400万円で同28.4%増。

 一般産業用伝動ベルトは、国内においては、産業機械用伝動ベルトの販売が増加した。海外においては、欧米では産業機械用伝動ベルトの販売が増加し、中国では農業機械用伝動ベルトの販売が増加。アジアでは農業機械用伝動ベルトの販売が減少した。運搬ベルトは、国内においてコンベヤベルトの販売は減少したが、樹脂コンベヤベルト(サンラインベルト)の販売が増加した。

 高機能エラストマー製品事業は、売上収益が144億2,300万円で同1.5%増、コア営業利益が4億3,300万円(前期は1,500万円の損失)。

 機能フイルム製品は、装飾表示用フイルムの販売が増加した。精密機能部品は、精密ベルトおよびブレードの販売は減少したが、高機能ローラなどの販売が増加した。

 ロボット関連デバイス事業、電子資材事業および医療機器事業などで構成されるその他事業は、売上収益が69億5,400万円で同14.1%増、コア営業利益が2億4,200万円で同18.1%減となった。

 2027年3月期通期業績は、売上収益1,200億円で前期比0.6%増、コア営業利益96億円で同0.5%増、純利益80億円で同24.3%減を見込んでいる。

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