PAGE TOP

2026年3月期第3四半期業績

タイガースポリマー、日本は増収大幅増益

決算 New! 2026-02-12

 タイガースポリマーの2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が367億6,100万円で前年同期比4.4%増、営業利益が25億600万円で同29.6%増、経常利益が28億7,700万円で同28.1%増、純利益が19億2,100万円で同47.3%増だった。

 セグメント別にみると、日本は、売上高が183億5,600万円で同3.8%増、営業利益が9億1,200万円で同86.8%増。産業用ホース、ゴムシート類および自動車部品は、値上げ効果や販売増加により増収増益となった。

 米州は、売上高が161億9,400万円で同5.0%増、営業利益が15億500万円で同0.7%減。米国は、自動車部品の販売が増加したが、産業用ホースの販売は減少、為替換算の影響もあり増収減益。メキシコは、自動車部品の販売が増加したことで増収増益となった。

 東南アジアは、売上高が28億9,500万円で同0.9%増、営業利益が1億3,500万円で同3.2%増。タイは、自動車部品の金型販売が減少したが、為替換算の影響や経費減少により増収増益。マレーシアは、連結子会社であるTigers Polymer(Malaysia)が清算に向けて事業規模を縮小しているため減収減益となった。

 中国は、売上高が24億6,400万円で同10.5%減、営業損失が1億1,600万円(前年同期は2億7,000万円の損失)。自動車部品の販売減少により減収となったが、利益面は、労務費や諸経費の削減により損失幅が縮小した。

業績予想を上方修正

 同社は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。日本における自動車部品の販売が堅調に推移していることに加え、為替レートが当初の想定よりも円安方向に動いているため、売上高、営業利益、経常利益、純利益が前回予想を上回る見込み。

 ■2026年3月期通期業績予想
 ◇売上高=497億円(前回予想477億円、増減率4.2%増)◇営業利益=29億円(同27億円、同7.4%増)◇経常利益=33億円(同30億円、同10.0%増)◇純利益=22億円(同18億円、同22.2%増)

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 何を創る日本の半導体企業
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物
  • 海から考えるカーボンニュートラル