PAGE TOP

2026年3月期第3四半期業績

西川ゴム工業、北米は増収大幅増益

決算 New! 2026-02-12

 西川ゴム工業の2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が881億8,000万円で前年同期比2.0%増、営業利益が65億2,100万円で同21.3%増、経常利益が85億9,000万円で同51.2%増、純利益が61億600万円で同113.9%増だった。

 セグメント別にみると、日本は、売上高が426億3,100万円で同0.1%増、営業利益が28億2,200万円で同17.8%減。自動車生産台数が概ね前年同期並みとなったことで売上高は前年同期並み。営業利益は、賃金アップによる人的投資の増加などにより減益となった。

 北米は、売上高が340億6,500万円で同9.4%増、営業利益が14億3,400万円(前年同期は4,500万円の利益)。自動車生産台数は前年同期より減少したが、同社受注車種の影響および為替変動などにより増収。営業利益は、メキシコ拠点の業績回復などもあり大幅な増益となった。

 東アジアは、売上高が72億7,900万円で同3.2%減、営業利益が4億3,200万円で同673.8%増。自動車生産台数が前年同期比で増加したが、日本車生産台数の減少などにより減収。営業利益は、拠点内生産最適化の推進など合理化活動の継続により大幅な増益となった。

 東南アジアは、売上高が87億5,500万円で同8.5%減、営業利益が17億6,500万円で同6.5%減。自動車生産台数が前年同期比で減少したことなどにより減収減益となった。

業績予想を上方修正

 同社は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。顧客の自動車生産が予測より減少していないことに加え、為替動向が想定以上に円安に振れたことで12月決算の海外子会社の業績が予想を大きく上回り、売上高、営業利益および経常利益が前回予想を上回る見込み。また、純利益についても投資有価証券の一部売却による特別利益を第4四半期に計上することから前回予想を上回る見込み。

 ■2026年3月期通期業績予想
 ◇売上高=1,210億円(前回予想1,120億円、増減率8.0%増)◇営業利益=85億円(同67億円、同26.9%増)◇経常利益=112億円(同83億円、同34.9%増)◇純利益=100億円(同60億円、同66.7%増)

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 何を創る日本の半導体企業
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物
  • 海から考えるカーボンニュートラル