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2026年3月期第3四半期業績

オカモト、生活用品は減収減益

決算 New! 2026-02-12

 オカモトの2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が806億7,900万円で前年同期比2.9%減、営業利益が43億200万円で同39.5%減、経常利益が62億2,300万円で同26.3%減、純利益が36億2,600万円で同28.6%減だった。

 セグメント別にみると、産業用製品は、売上高が562億9,600万円で同0.5%減、営業損失が1億6,200万円(前年同期は12億3,300万円の利益)。

 一般用フイルムは、市況低迷傾向も他社品の取り込みが進み増収。工業用フイルムは、半導体関係が堅調に推移し増収。建材用フイルムは、床材、鋼板用を中心に好調に推移し増収。多層フイルムは、国内食品向けの採用増により増収。壁紙は、住宅着工戸数の減少の影響で減収。農業用フイルムは、価格改定の効果と高付加価値品等の拡販により増収となった。

 自動車内装材は、中国では自動車販売価格見直しがあり増収となったが、需要先モデルチェンジ延期の影響による北米子会社の在庫調整および為替の影響があり、全体では減収。フレキシブルコンテナは、石油化学向けの需要が減少したものの積極的に受注を行い売上増収。粘着テープは、包装用の足元の需要が堅調で前年同期並み。工業テープは、電材用・車両用の需要が低迷し減収。食品衛生用品のうち、ラップは新規採用、外食需要復調および小巻ラップ拡販の効果で増収となった。

 食品用手袋は、競合他社とのシェア獲得競争が激化し減収。食品吸水・脱水シートであるピチット製品は、外食向けが堅調だったが、食品加工向けの足元の漁獲高が不安定であった影響で前年同期並み。研磨布紙等は、研磨布紙が横ばいで推移した一方、OA部材機材が減少し減収となった。

 生活用品は、売上高が241億9,700万円で同8.0%減、営業利益が58億7,200万円で同20.0%減。

 コンドームは、国内消費者需要は堅調だったが、インバウンド需要の減少がみられ、また、海外向けが主に中国景気低迷の影響により減少し減収。浣腸は、主要卸店からの受注増により増収。除湿剤は、梅雨・秋雨の降雨量減少および秋口の低温の影響で減収。カイロは、新規導入企業の増加および前年から気温が低くなったことがあり増収となった。

 手袋は、家庭用手袋は大手得意先取引減少のため減収。医療用手袋は、価格競争が激化し減収。産業用手袋は半導体向けが減少し減収。メディカル製品のうち滅菌器は、市況が回復傾向にあり増収。ブーツは、価格改定により受注減少した得意先があり減収。シューズは、スニーカーの展開店舗増およびポップアップ販売実施の効果で増収となった。

 物流受託事業および太陽光発電事業を含むその他事業は、売上高が26億3,500万円で同2.8%減、営業利益が2億8,800万円で同17.0%減となった。

 2026年3月期通期業績は、売上高1,090億円で前期比0.1%減、営業利益57億円で同34.5%減、経常利益70億円で同28.3%減、純利益43億円で同35.6%減を見込んでいる。

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