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2026年3月期第3四半期業績

バルカー、シール製品事業は増収大幅増益

決算 New! 2026-02-04

 バルカーの2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が423億300万円で前年同期比6.0%減、営業利益が48億8,500万円で同15.7%増、経常利益が48億6,000万円で同8.3%増、純利益が35億9,900万円で同28.3%増だった。

 セグメント別にみると、シール製品事業は、売上高が317億1,800万円で同4.1%増、営業利益が47億2,100万円で同30.7%増。プラント市場向けで設備メンテナンス件数減少の影響を受けたものの、先端産業市場向け高機能シール製品の販売が高水準に推移したことにより増収増益となった。

 機能樹脂製品事業は、売上高が105億8,500万円で同14.9%減、営業利益が1億6,300万円で同63.5%減。先端産業市場向けのフッ素樹脂加工品・タンクの販売が大きく減少したことに加え、プラント市場向けのフッ素樹脂バルブ・タンクなどの需要の調整が続いたことで減収。また、事業体制および生産拠点の見直しに関連する費用の計上を反映したことで減益となった。

業績予想を下方修正

 同社は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。第3四半期業績において、主に機能樹脂製品事業の販売が想定を下回ったことに加え、同事業の業績は改善に向かっているものの、本格的な回復は来期以降になる見通しであるため、売上高が前回予想を下回る見込み。一方、各利益については、先端産業市場向けの高機能シール製品の販売が高水準で推移していることなどから、前回予想からの変更はない。

 ■2026年3月期通期業績予想
 ◇売上高=580億円(前回予想620億円、増減率6.5%減)◇営業利益=70億円(前回予想と変わらず)◇経常利益=70億円(同)◇純利益=48億円(同)

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