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2026年3月期第2四半期業績

西川ゴム工業、北米と東アジアは増益

決算 2025-11-13

 西川ゴム工業の2026年3月期第2四半期(2025年4~9月)業績は、売上高が573億4,900万円で前年同期比6.3%減、営業利益が39億7,900万円で同3.0%減、経常利益が47億3,600万円で同26.6%増、純利益が42億8,900万円で同105.1%増だった。前年の為替差損が為替差益に転じたことで経常利益は増益。また、法人税更正処分等の取消訴訟で処分を取り消す判決が確定し、過年度法人税等の還付を計上したことで純利益は増益となった。

 セグメント別にみると、日本は、売上高が275億7,500万円で同0.3%減、営業利益が16億400万円で同22.7%減。自動車生産台数は概ね前年同期並みだったが、同社受注車種の影響などにより減収。また、労務コストの上昇などにより減益となった。

 北米は、売上高が225億5,700万円で同8.4%減、営業利益が10億100万円で同25.6%増。自動車生産台数が前年同期比で減少したことおよび邦貨換算為替レートの影響により減収となったが、メキシコ拠点の業績回復により増益となった。

 東アジアは、売上高が43億5,900万円で同20.3%減、営業利益が1億7,800万円で同152.7%増。自動車生産台数が前年同期比で増加したが、日本車生産台数の減少などにより減収。利益は拠点内生産最適化の推進など合理化活動の継続により増益となった。

 東南アジアは、売上高が57億3,200万円で同9.7%減、営業利益が11億7,000万円で同1.7%減。自動車生産台数が前年同期比で減少したことにより減収減益となった。

業績予想を上方修正

 同社は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。第2四半期に当初予想を大きく上回る業績を計上したが、下期における半導体の供給不足懸念による自動車生産の減産リスクなどを見込むことから、第2四半期ほどの伸び率にはならない見込み。

 ■2026年3月期通期業績予想
 ◇売上高=1,120億円(前回予想1,100億円、増減率1.8%増)◇営業利益=67億円(同66億円、同1.5%増)◇経常利益=83億円(同80億円、同3.8%増)◇純利益=60億円(同42億円、同42.9%増)

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