2026年3月期第2四半期決算説明会
ニッタ、ベルト・ゴム製品は北米で物流向けが堅調
会員限定 決算 2025-11-11
ニッタの2026年3月期第2四半期(2025年4~9月)業績は、売上高が441億1,200万円で前年同期比0.5%減、営業利益が25億8,000万円で同0.7%増、経常利益が64億4,300万円で同11.1%減、純利益が54億8,200万円で同6.0%減だった。
売上高は北米市場で物流業界向けの需要が堅調で、自動車業界向けに回復の兆しがあったが、それ以外の業界は足踏み状態が続き全体では減少。営業利益は人件費や運賃の上昇、ホース・チューブ事業で一時的な損失補償を計上したが、原材料価格の高騰に対する販売価格の転嫁が進んだことで微増。経常利益は、自動車業界向けが中国において低調で持分法投資利益が減少し減益だった。
ベルト・ゴム製品事業は、売上高が145億1,600万円で同0.1%増、営業利益が16億5,100万円で同14.5%増。国内は物流業界向けや食品業界向けのベルト製品が回復傾向となり、電子部品むけの感温性粘着テープの需要が堅調。海外は米国での物流業界向けのベルト製品が堅調だった。
ホース・チューブ製品事業は売上高が159億4,400万円で前年同期並み、営業利益は2億200万円で同40.5%減。「損失補償の1億6,300万円を除くと、営業利益は増益となる」(ニッタ)。国内は半導体製造装置向けの需要が足踏み状態だったが、自動車業界向け製品が回復傾向で推移。海外は北米で自動車業界向け製品が回復傾向で、中国で自動車製造ライン向けのメカトロ製品が堅調だった。
化工品事業は売上高が57億500万円で同7.0%減、営業利益が5億400万円で同12.6%増。鉄道向けゴム製品が、国内では堅調だったが海外では中国が低調。エラストマー製品はOA機器向けの需要が減速した。
その他産業用製品は売上高が54億7,300万円で同0.6%減、営業利益が3,200万円で同48.7%減。空調製品は半導体業界、製薬業界、病院向けのフィルタ製品の需要が堅調でだったが、新築案件が低調。除染関連事業で輸入が滞ったことが響いた。
通期業績は期初予想値を据え置いた。主要製品の需要見通しについては、「ベルト・ゴム製品は物流業界向けが引き続き堅調に推移するとみるが、中国向けは横ばいに留まり、全体では微増。ホース・チューブは、オート(自動車向け)は堅調。一般産業用は、建機は上向くが半導体製造装置向けは回復にもう少し時間を要する。ただ、代理店の在庫も一巡していると聞いている。若干の動きもあるのではないか」(同)との見解を示した。
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