2026年3月期第1四半期業績
オカモト、産業用製品と生活用品は増収減益
決算 2025-08-05
オカモトの2026年3月期第1四半期(2025年4~6月)業績は、売上高が269億2,900万円で前年同期比3.3%増、営業利益が8億1,400万円で同67.9%減、経常利益が12億6,400万円で同64.8%減、純利益が4億7,800万円で同78.3%減だった。
セグメント別にみると、産業用製品は、売上高が188億5,400万円で同4.1%増、営業損失が4億9,900万円(前年同期は6億6,000万円の利益)。一般用フイルムは、業界縮小傾向も他社品の取り込みが進み増収。工業用フイルムは、輸出ステッカー用が回復したものの微減収。建材用フイルムは、床材を中心に堅調に推移し増収。多層フイルムは、国内食品、医療、工業用が堅調に推移し増収。壁紙は、戸建住宅販売不調の影響があり増収。農業用フイルムは、価格改定前の前倒し需要があり増収。自動車内装材は、北米子会社の在庫調整および為替の影響、中国での日系メーカー生産減少の影響があり減収。フレキシブルコンテナは、市場の需要は減少したものの他社の事業撤退があり増収。粘着テープは、産業用テープの販売が堅調に推移し増収。工業テープは、眼鏡用の販売が好調に推移し増収。食品衛生用品のうち、ラップは新規獲得および価格改定により増収。食品用手袋は、ユーザーからの価格要求が厳しく減収。食品用吸水・脱水シートであるピチット製品は、外食関連、畜産関係が堅調に推移し増収。研磨布紙等は、堅調に推移し増収となった。
生活用品は、売上高が80億400万円で同1.4%増、営業利益が17億7,200万円で同24.5%減。コンドームは、インバウンド需要堅調も一部得意先の在庫調整等があり微減収。また海外は、中国景気低迷及び為替の影響があり減収。浣腸は、主要ドラッグストアからの受注増および海外向けの増加があり増収。除湿剤は、前年に比べ降水量が少なかった影響で減収。手袋は、家庭用手袋は一部小売店で企画時期延期があり減収。医療用手袋は市場価格の下落で減収。産業用手袋は、半導体向けが安定して推移し前年並み。メディカル製品のうち滅菌器は、需要が回復し増収。ブーツは、店頭売価が上昇した影響で消費者の買い控えがあり減収。シューズは、店頭での売上高が堅調に推移し増収となった。
物流受託事業および太陽光発電事業を含むその他は、売上高が8億6,700万円で同3.4%減、営業利益が9,900万円で同20.5%減となった。
2026年3月期通期業績は、売上高1,090億円で前期比0.1%減、営業利益57億円で同34.5%減、経常利益70億円で同28.3%減、純利益43億円で同35.6%減を見込んでいる。
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