2025年3月期第1四半期業績
ニッタ、ベルト・ゴム製品は減収減益、ホース・チューブ製品は増収増益
決算 2024-08-02
ニッタの2025年3月期第1四半期(2024年4~6月)業績は、売上高が216億3,400万円で前年同期比0.4%減、営業利益が11億6,200万円で同9.2%減、経常利益が36億300万円で同18.7%増、純利益が30億1,500万円で同20.5%増だった。
セグメント別にみると、ベルト・ゴム製品事業は売上高が69億3,400万円で同5.1%減、営業利益が7億3,300万円で同7.7%減。国内では、電子部品向けの感温性粘着テープの需要が堅調だったが、物流業界向けのベルト製品が低調に推移。海外では、アジア地域で電子部品向けなどのベルト製品が堅調だったが、欧米、アジア地域で繊維業界向けベルト製品が低調だった。
ホース・チューブ製品事業は売上高が78億4,600万円で同0.3%増、営業利益が6,500万円で同6.5%増。国内では、自動車製造ライン向けのメカトロ製品が堅調に推移したほか、半導体製造装置向け製品がやや回復基調となったが、自動車業界向けチューブ製品は回復に足踏みがみられた。海外では、韓国で半導体製造装置向けや自動車業界向け製品が堅調だったが、中国では建設機械向け製品が低調だった。
化工品事業は売上高が29億4,300万円で同2.3%増、営業利益が1億7,800万円で同8.7%増。国内では、鉄道向けゴム製品が堅調に推移。海外では、OA機器向けエラストマー製品や鉄道向けゴム製品が堅調に推移した。
その他産業用製品事業は売上高が27億6,200万円で同2.8%増、営業利益が3,100万円で同69.9%減。空調製品は、半導体や電子部品、製薬業界等のクリーンルーム向け空調工事でリピート需要が堅調に推移したが、測定器などの需要は低調だった。
不動産事業は売上高が2億1,500万円で同1.6%減、営業利益が9,700万円で同3.6%増。各賃貸物件において大きな変動はなく推移した。
経営指導事業は売上高が5億4,800万円で同22.2%増、営業利益が4億3,500万円で同11.6%増。経営指導の対象となる関連会社の業績が半導体市場回復の影響を受けて好調だった。
自動車運転免許教習事業や北海道における山林事業等で構成されるその他は売上高が3億8,300万円で同5.7%増、営業利益が8,900万円で同5.1%減となった。
2025年3月期通期業績は、売上高900億円で前期比1.6%増、営業利益48億円で同8.6%増、経常利益120億円で同0.1%減、純利益100億円で同1.4%増を見込んでいる。
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