MICHELIN Pilot Sport Cup 2を装着した新型ポルシェ911 GT2 RS、 公道走行可能な量産車の最速ラップタイムを記録
2017年10月13日
「MICHELIN Pilot Sport Cup 2(ミシュラン パイロット スポーツ カップ ツー)」を装着した新型のポルシェ 911 GT2 RSが、ドイツのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェサーキット(全長20.6キロメートル)で公道走行可能なスポーツカーの世界新記録を“6分47秒3 (平均速度:184.11km/h) ”というラップタイムで達成しました。
ポルシェのテストドライバーであるLars Kern (ラース・カーン) が運転したポルシェ 911 GT2 RSにはMICHELIN Pilot Sport Cup 2が装着されており、今後ツフェンハウゼンにあるポルシェの工場で生産される車の80%にこのタイヤが装着される予定です。
最速ラップタイム記録後、ラース・カーンは以下のように語っています。
「新型GT2 RSの純粋な性能を言葉で表現するのは難しい。いずれにしても、シャーシとタイヤの間に完璧な調和とバランスがなければ、ここまで速いタイムは出せないだろう」
MICHELIN Pilot Sport Cup 2は、918 Spyder、Cayman GT4、911 GT3、911 GT3 RSなど、ポルシェが生産する数々のクラス最高レベルの車にすでに新車装着タイヤとして採用されており、世界の最高峰レベルのモータースポーツで鍛え抜かれ、開発された技術が投入されています。
ドライバーは公道走行に必要な性能を犠牲にせず、サーキット走行での過酷な条件にも適した安全性と走りの絶妙なバランスを堪能できます。