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【特集]ゴム用機械・試験検査機

リーダーマシン、より正確なスライスを実現

その他 2017-03-31

モデルAB320G


 リーダーマシンは、ドイツの機械メーカー・フォーチュナ社の日本総代理店として「スプリッティングマシン」などを国内のゴム製品メーカー主体に展開している。

 フォーチュナ社製品のうち「スプリッティングマシン」は、スライス対象ワークを上下で挟む押さえロールと、ワークを搬送するロールがそれぞれ個別に回転することで、刃先にワークが送られ2枚にスライスされるという、従来とは全く異なる画期的なスライス方式を採用している。

 同方式採用により、より正確でしかも迅速にスライスが可能なほか、平滑化も図られる。引張試験用ダンベルの作成時には、ナイフマークを斜めに入れ、破断しにくく高強度のダンベルが作成できる。

 フォーチュナ社製スプリッティングマシンのうち「モデルAB320G」は、ダンベルなどの試料作成及びゴムやプラスチックのスライス用として最適な機種となっている。同機はロール幅320mm、加工材料の厚さ約20mmまで挿入及びスライス可能な標準タイプ。用途はタイヤ、ベルトなど各種ゴム製品を始め電線、プラスチック、建材など様々な分野での試料や製品生産用として幅広く使用されている。

 同機の操作方法は、所定の厚みをロールでセットすることで上側厚みや下側厚み、厚み表示誤差修正値などが液晶パネルにデジタル表示され、操作性にも優れている。厚み表示誤差修正と送りスピードは、約100種類が入力でき、多様なスライス対象物に対応する。なおスライス厚みは約0.2mmまで薄くすることが可能で、様々な試料や製品を生産できる。

 さらに「モデルNAF470G」は、ロール幅470mm、ワークの厚さ約40mmまで挿入及びスライスが可能な強力タイプ。標準型と同様に各種ゴムやプラスチックなど多岐に亘る業界で試料作成用、製品生産用として幅広く使用されている。装置の構造やデジタル表示などは標準型とほぼ同様だが、強力なパワーによりゴム硬度90度程度の硬いワークのスライスも実現している。

 大型ワークに対応するのがロール幅750mmまで、ワークの厚さ約12mmまで挿入・スライスを可能とした「モデルSPA750」。同機は各種ゴム製品を始め、大判の発泡化成品などのスライスに最適な機種。

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