1月6日付で事業停止
鈴木パッキング製作所が自己破産
その他
2017-02-07
工業用ゴム製品の製造・加工会社、鈴木パッキング製作所(埼玉県八潮市、鈴木昇兒代表、資本金320万円)は、1月6日付けで事業を停止し、事後処理を武田祐介弁護士(千葉市、みどり総合法律事務所)に一任し、自己破産申請の準備に入った。負債額は推定約1億5,000万円。
同社は1937年創業。住宅用防水パッキンやタンクローリー用パッキンなど工業用ゴムパッキン加工のほか、携帯電話やパソコンなど電子機器用の電磁波シールド材加工を手がけていた。2015年7月期には年間売上高約8,700万円を計上していたが、過去の不動産取得に伴う金融機関からの借入金負担により資金繰りが厳しくなっていた。