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パラリンピック陸上男子1,500mで

十川ゴムの赤井大樹選手が5位入賞果たす

その他 2021-09-27

 多くのアスリートが活躍し、大いに盛り上がった東京2020パラリンピック競技大会。ゴム関連企業の十川ゴムからも同社の赤井大樹選手が陸上男子1,500メートル(T20)の日本代表として出場。9月3日の決勝に出場し、3分58秒78の記録で見事5位入賞を果たした。

十川ゴムの赤井大樹選手(橿原市提供)



 赤井選手は奈良県橿原市出身の22歳。幼少期に走る楽しさを知り、小学生から長距離に取り組んだ。高校は陸上の強豪校・智辯学園高等学校に進学。卒業後に十川ゴム(奈良工場製造課)に入社し、勤務後に練習に励むなど努力を続けてきた。

 同社では決勝当日、社内で感染対策を施しながら、十川利男社長をはじめ社員が大型スクリーンを通じて応援した。

 十川社長は「赤井君の出場を大変嬉しく感じている。決勝当日には、彼の職場の奈良工場と本社をオンラインで接続し、お互いの会場が一体となって応援した。一生懸命に走る姿を見て、興奮のあまり心臓が止まりそうだった。応援すべき我々の方が、彼のひたむきな姿に逆に励まされた」と感想を述べ、結果についても「惜しくもメダル獲得とはならなかったが5位入賞を果たした。何よりもパラリンピック競技大会への出場自体が素晴らしく、我が社の誇りだ。引き続き大きな夢に向かって頑張って欲しい」と讃えた。

 赤井選手は「社員の皆さんに感謝の気持ちを持って走ることができた。メダル獲得はならなかったが、想定通りのレースはできたと思う」とコメント。決勝レースについて、「残り200メートルまで必死で3位に付けていたが、ラスト100メートルで遅れてしまった。最後のところでメダルに届かなかったのは経験不足が原因だったと思う」と振り返り、「今回の結果は2019年の世界パラ陸上競技選手権大会の時に比べ、世界で戦う自信になった。次の大会に向け、さらにスピードを上げてレース展開ができるように技術を磨いていきたい。これからもっと上を目指して、勝てる強い選手になりたい」と今後の目標について語った。

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