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【第1回】深圳レポート

深圳が「イノベーション都市」へ進化した背景とは

会員限定 その他 2019-07-02

街中の様子


 “人類史上最速で急成長した超スマートシティ深圳”。世界の工場としてモノづくりに特化してきた同都市は、現在、多くのスタートアップ企業が集まる「イノベーション都市」へと進化した。世界市場で戦う大手企業も多く輩出している。深圳レポート第1回の今回はその背景について触れる(鈴木希実記者)。

「イノベーション都市」の背景

 深圳は、1979年に鄧小平氏が「改革開放」の拠点とすべく建設した都市。80年に経済特区に第1号として指定された。総面積は1,953平方キロメートルで東京都の約90%。79年当時の人口は3万人ほどだったが、40年で1,500万人に迫るほど急増。平均年齢も34歳と若く、65歳以上は全体の2%ほどしかいないという。

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