住友ゴム工業は、ティムソン(TIMSUN)ブランドを展開する中国のタイヤメーカー腾森橡胶轮胎(威海)に対して特許権(中国特許番号ZL201110212627.X)と意匠権(中国意匠権番号ZL201130113641.5)に基づく侵害差止等請求訴訟を北京知的財産裁判所に提起していたが、このたび、北京知的財産裁判所の調停により和解が成立した。

 対象となった意匠権はモトクロス競技用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX52」のトレッドパターンに関する権利、特許権はタイヤテクノロジー「プログレッシブ・コーナリング・ブロック・テクノロジー」に関する権利。

 住友ゴム工業は2019年1月11日、同社が特許権と意匠権を持つ自動二輪用タイヤのパターンを使用してタイヤを製造、販売した腾森橡胶轮胎(威海)の行為が知的財産権侵害に該当するとして北京知的財産裁判所に提訴。

 腾森橡胶轮胎(威海)は侵害行為を認めた上で侵害行為を停止し、和解金を支払うことで住友ゴム工業と合意し、和解が成立した。