IRSG調べ、上位10カ国 米国以外は伸長
2017年上期世界新ゴム消費量、1,417万トンで3.4%増に
原材料 2017-10-17
■合成ゴム生産量
17年上期の世界の合成ゴム生産量は751万2,000トンで前年同期比1.3%増となった。1位から9位までは前年同期の顔ぶれと順位は変わらず。今上期は10位だったイタリアを抜いて、シンガポールがランクインした。シンガポールは13年にはわずかに2万5,300トンだったが、日系や欧州系の合成ゴムプラントが立ち上がるなど毎年27-67%の大幅な伸長を続けた結果、16年には25万6,700トンと約10倍に拡大。今上期も同27.2%増加している。
上位10カ国では米国(前年同期比4.7%減)、韓国(同0.5%減)、ドイツ(同0.1%減)の3カ国が減少し、その他の国は増加した。2桁以上の伸長はシンガポールのみだった。
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