ESG評価であるサステナリティクスの評価が改善
ランクセス、「ダウ・ジョーンズ・ベスト・イン・クラス・インデックス」ヨーロッパ・インデックスで首位
原材料 2026-05-12
独・ランクセスは、最新の「ダウ・ジョーンズ・ベスト・イン・クラス・インデックス」において、化学部門でヨーロッパ第1位、世界第5位に選出された。特に、気候戦略、水、人権、製品スチュワードシップ(製品責任)の分野で高い評価を獲得した。
同社は、国際的なESG評価機関であるサステナリティクス(Sustainalytics)によるサステナビリティ評価でもさらにスコアを向上。同評価は企業の環境・社会・ガバナンス(ESG)リスクを評価するもので、スコアが低いほど高評価を意味している。
サステナリティクスは、ランクセスの評価を「中程度のリスク(Medium Risk)」から「低リスク(Low Risk)」へ引き上げた。同社は19.6ポイントとなり、特殊化学品部門で上位4%、世界の化学業界全体でも上位6%に入った。
また今年は、他の主要な評価機関からも、同社の持続可能な事業モデルが高く評価されている。例えば、気候保護イニシアチブであるCDPは、ランクセスを再び気候保護分野の「A List」に選定し、水管理への取り組みについても「A-」と評価。さらに、サステナビリティ評価プラットフォームのエコバディス(EcoVadis)は、ランクセスを再びゴールドステータスに認定した。ランクセスは100点満点中83点を獲得し、業界上位企業に位置づけられている。
ランクセスは、2040年までに自社の生産活動およびエネルギー使用において、クライメイト・ニュートラルを達成することを目指している。さらに、2050年までにバリューチェーン全体でのクライメイト・ニュートラルを実現する計画。同社は、環境責任と経済的な成果、そして責任あるコーポレートガバナンスを統合した企業戦略を推進している。
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