PAGE TOP

海洋ごみ問題への理解を深め、地域住民や従業員ともに持続可能な社会を育む

ダウ・ケミカル日本、千葉県習志野市の谷津干潟でクリーンアップ活動を実施

原材料 2025-10-09

 ダウ・ケミカル日本は、国バードライフ・インターナショナル東京と連携し、谷津干潟(千葉県習志野市)においてクリーンアップ活動を実施した。同活動は今年で4回目。当日は、ダウ日本関連会社のダウ・東レや三井・ダウ ポリケミカルの従業員とその家族、NPOパートナー団体など、約50人が参加した。

 同プログラムは、海洋ごみ汚染問題に対する取り組みとして、ダウが2018年からグローバル規模で実施している#PullingOurWeight(自身の責任を果たすの意)クリーンアップ活動に関連したもの。

 同活動では、世界中のダウの従業員や家族、友人らが浜辺や河川の清掃活動に参加している。今回の清掃では、干潟に漂着した生活ごみ約80キロを回収し、また細かい破片となったプラスチック約500グラムを分別した。

 清掃活動に先立ち、参加者に向けて、干潟や湿地の役割について学ぶ環境教育プログラムが行われた。谷津干潟はラムサール条約に登録されている国際的に重要な湿地で、多くの野鳥や水生生物が生息する生態系の宝庫。参加者は、ごみ拾いを通じて自然環境が果たす役割や、プラスチックごみが及ぼす影響について理解を深めた。

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 何を創る日本の半導体企業
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物
  • 海から考えるカーボンニュートラル