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南陽事業所、2026年4月の発電開始

東ソー、バイオマス発電所を新設へ

原材料 2022-07-28

東ソーの南陽事業所


 東ソーは、南陽事業所(山口県周南市)で老朽化した自家用石炭火力発電所1基を廃止し、新たにバイオマスを主燃料とした発電所を新設する。発電出力は74MWで、2026年4月の発電開始を予定している。同社は温室効果ガス排出量削減に向け、2022年度からの3年間で約600億円の投資を計画しているが、今回の発電所新設はその一部で、発電設備、燃料の受け入れ設備等含め400億円強を投資する。

 新設する発電所では木質系燃料に加え、建築廃材や古紙および廃プラスチックを原料とした固形燃料であるRPF等の廃棄物系燃料を利用。温室効果ガス排出量削減を図るとともに廃棄物の有効利用にも取り組む。将来的にはバイオマス専焼を目指し、CO2排出量を年間約50万トン削減する計画だ。同社グループは2030年度までに温室効果ガス排出量を2018年度比で30%削減する目標を掲げているが、新たな発電所はこの目標に大きく貢献する見込み。

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