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科学の仕事のやりがいを伝える

ダウ・ケミカル日本、教育プログラム「カガクのチカラ」を実施

原材料 2022-02-15

 ダウ・ケミカル日本は、私立三田国際学園中学校(東京都世田谷区)の生徒を対象に、科学分野での仕事のやりがいや楽しさを伝える教育プログラム「カガクのチカラ」をオンラインで実施した。

 プログラムには同社の桜井恵理子代表取締役社長が登壇したほか、ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本、ダウ・東レ)のボランティア社員10人が講師として参加した。受講を希望した75名の中学2年の生徒を対象に、科学が持続可能な社会を築くうえで果たす役割や講師自身のキャリアについて語り、生徒たちとワークショップを行った。

 ダウ・ケミカル日本は2017年から同プログラムを行っており、今回が5回目(オンライン開催は2回目)の実施。今回のオンラインプログラムでは、動画やチャット機能を活用してコミュニケーションを円滑にし、生徒の積極的な参加を促した。

 生徒たちからは「化学が日常と密接に関わっていて、切っても切れない関係だということに驚きました」「働くイメージが覆った。みんな心の底から笑顔で仕事について語ってくれた。みなさんのようなかっこいい大人になりたい」など多くの感想が寄せられた。

 桜井社長は「長引くコロナ禍であるからこそ、中学生たちが科学への関心を高め、働くことに前向きなイメージが持てるきっかけとなる交流を継続することができ、たいへん喜ばしく思う。困難にめげず、挑戦する社会人との交流を通じて、未来には自信が思う以上の可能性があふれていることに気付き、その可能性に向かってチャレンジすることの意義を感じ取ってもらえたらうれしく思う」と述べた。

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