【インタビュー】キャボットジャパン社長 山梨展明氏
キャボットジャパン、世界上位のタイヤメーカーと対話できる日本の意義大きい
会員限定 原材料 2019-12-11
130年以上の歴史を持ち、世界最大のカーボンブラックメーカーであるキャボット。その日本法人「キャボットジャパン」の山梨展明社長は、「世界で上位の規模を持つタイヤメーカーと対話ができる日本にキャボットジャパンがある意義は大きい」と話す。山梨社長に足元や今期の状況、グローバル企業としての優位性などを聞いた。
■足元の状況
キャボットは、カーボンブラックを中心とした補強材事業、色用カーボンやヒュームド金属酸化物等を扱う機能性化学品事業、活性炭事業の3事業を展開している。19年9月期は、補強材事業と機能性化学品事業は非常に厳しかった。
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