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19年12月期第1四半期業績

クラレ、イソプレンは減収減益

原材料 2019-05-15

 クラレが5月15日に発表した19年12月期第1四半期(1-3月)業績は、売上高が1,416億4,600万円で前年同期比5.0%減、営業利益が146億3,200万円で同34.5%減、経常利益が127億9,400万円で同41.6%減、純利益が60億8,500万円で同59.7%減となった。

 セグメント別のうち、イソプレンは売上高が136億1,800万円で同6.9%減、営業利益が37億3,900万円で同13.3%減。イソプレン関連では、昨年まで上昇基調にあった原燃料価格が下落に転じたものの、熱可塑性エラストマー「セプトン」は中国を中心に需要が縮小し、販売量が減少。一方、ファインケミカルは堅調に推移した。

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