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ボランティア社員10人が講師に

ダウ・ケミカル日本、五輪と科学を交えた教育プログラムを実施

原材料 2018-11-21

教育プログラムの様子

 
 ダウ・ケミカル日本は10月26日、東京・世田谷区立尾山台中学校において、オリンピックと科学を掛け合わせた教育プログラムを実施した。

 当日は、ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本、東レ・ダウコーニング)のボランティア社員10人が「カガクのチカラ」と名付けたプログラムの講師として、中学2年生の生徒を対象に、化学がスポーツや社会の進歩に果たす役割や、自身の仕事について語り、生徒たちへプレゼンテーションを行った。ダウ・ケミカル日本がオリンピックにちなんだ教育プログラムを提供するのは、昨年に続き2回目となる。

 ダウ・ケミカル日本の親会社であるザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、オリンピックのワールドワイドパートナーおよび「公式化学会社」、国際オリンピック委員会(IOC)の公式カーボンパートナーを務めている。ダウ・ケミカル日本は、東京2020オリンピックの開催に向けて、化学がスポーツの分野はもちろん、持続可能な社会の実現に役に立っていること、また、生徒に化学の面白さを感じてもらうプログラムを「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で企画した。

 尾山台中学校では、約100人の中学2年生の生徒を対象として、実験やクイズなどを交えた化学の紹介、また社会人であるボランティア社員とのQ&A(質疑応答)コーナーを設けるなど、生徒参加型の授業を行った。

 2020年にかけてダウ・ケミカル日本は、同様のプログラムを東京都の学校に提供していく計画。また、ダウ・ケミカル日本は、日米の官民パートナーシップである「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業を務め、次世代の科学者の育成や女性のさらなる活躍につながる活動を継続していく。

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