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【特集】手袋

ダンロップホームプロダクツ、プリティーネブランドの認知度向上

工業用品 2017-10-24

プリティーネ


 ダンロップホームプロダクツでは家庭用、業務用手袋をメインに福祉・介護関連製品を国内展開している。17年12月期上期(1-6月)業績は前年同期比で堅調に推移している。手袋製品では、家庭用は「樹から生まれた手袋」ブランドの基幹商品「プリティーネ」や「リッチネ」の2製品、業務用は天然ゴム製およびNBR製の使いきりタイプを中心に販売が伸長し、業績に貢献した。

 家庭用を牽引した「プリティーネ」は、袖口にギャザーを採用することでズレと水の浸入を防止し、指先フィット設計により脱ぎはめのしやすさと作業性を実現した商品。15年にグッドデザイン賞を受賞している。一方の「リッチネ」は素材に脱タンパク天然ゴムの「セラテックス」を採用。これは、天然ゴムのタンパク質や不純物を独自の手法で分解・除去・精製した素材で、柔らかさとフィット感はそのままに、敏感肌のユーザーも安心して使用できる商品となっている。

 2商品ともに足元の販売も堅調で、特にプリティーネは定番の赤色を中心に動きが安定。「地道な販促活動の結果、ブランド認知度も着実に向上しており、今後の販売にも期待している」(同社)。

 冬商戦に向けては、大掃除の需要期にあたる家庭用を中心に拡販を図る。営業面では「お客様に手に取ってもらえるような販促ツールやディスプレイを活用する。特にディスプレイは定番以外の掃除用具の売り場等にも置いてもらうなど工夫し、機会損失のないように取り組んでいきたい」(同)考え。製品面では「プリティーネ」と「リッチネ」の2製品に加え、セラテックス素材で、裏側のナイロン編手の肌触りが良い「さらさらりん」にも注力していく。

 また、同社では福祉・介護関連製品として介護の負担を軽減する「スムース手袋」、「スムースシート」を10月11日に上市した。両製品は、ベッド上で要介護者の体の位置や向きを変える際などに体とベッドの間に差し込んで使用するもの。素材は滑りやすく丈夫なポリオレフィンで、耐久性に優れ、汚れた際にもふき取りやアルコール消毒することで繰り返し使用できる。摩擦が軽減され、少ない力で介助が可能になるため、介護する側、される側双方の負担を軽減する製品となっている。同社では車いす用可搬形スロープ「ダンスロープ」シリーズとともに同分野に向けて鋭意展開していく方針だ。

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