カープ手袋に反響

　37年ぶりにリーグ連覇を果たした広島東洋カープ。広島県大竹市に本社を置く三興化学工業では昨年優勝後の16年10月に、カープのロゴをあしらった天然ゴム製家庭用手袋「どーんと鯉手袋」を発売した。同社ではマツダスタジアムのホームラン賞のスポンサーも務めており、本塁打を打った選手への贈り物のなかにも同手袋が含まれているという。発売後の状況について望戸清彦社長がひと言。

　○…定期的な注文もあり非常に好評だ。県内の大手スーパーやドラッグストア、土産物屋など様々な場所で売られており、居酒屋などではお客さんへの贈答品として利用されていると聞く。地元TVでも取り上げられたほか、ラジオにも出演依頼が来るなど反響の大きさに驚いている。ホームラン賞もそうだが、元々は会社のPRや営業活動に繋げるために始めたつもりなのだが…盛り上がりが大きく、地元の社長仲間などからは“道楽だろ”と誤解されている（笑）。

どーんと鯉手袋