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歯科用咬合力計「Oramo2」

住友理工、新開発の歯科用咬合力計が「子ども大学にしいるま」に初採用

工業用品 2025-10-03

 住友理工の開発した歯科用咬合力計「Oramo2」が、令和7年度(2025年度)「子ども大学にしいるま」の学習プログラムに採用された。なお、教育委員会が推進する活動で同製品が活用されるのは全国で初となる。

歯科用咬合力計「Oramo2」


 「子ども大学にしいるま」は、明海大学歯学部、城西大学および教育委員会等が連携し、埼玉県坂戸市・毛呂山町の小学生を対象に2012年度から開催されている。

 今年度の明海大学歯学部が企画した学習プログラム「口の機能は健康の指標~自分の口腔機能を測定して健康かどうか知ろう~」において、小学4~6年生を対象に口腔機能検査を実施した。

 学童期は、歯の生えかわりや口腔サイズの影響で従来の全歯検査が難しい場合があるが、「Oramo2」は個歯単位で計測が可能。また、学童期では咬合バランスの変化が少ないと考えられる第一大臼歯部の測定にあたり、小児や口が大きく開けにくい方にも対応できるIタイプのセンサーを搭載する点が評価され、今回の採用に至った。

 従来モデル「Oramo-bf」は、主に高齢者向けの咬合力測定機器として、大学などの研究機関から歯科診療所など幅広く使用されている。

 「Oramo2」は、新たにIタイプ(個歯計測)とUタイプ(全歯計測)のセンサーを交換できる設計として開発。 従来モデルの特長である「短時間で簡便に測定可能」「コンパクトな形状で訪問歯科診療・災害時医療にも活用可能」に加え、センサーを交換することで、小児から高齢者まで幅広く測定できる。

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