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設計から一貫体制で製作

ショージ、オーダーメイドの高精度C型スワンネック成型機を開発

工業用品 2025-09-01

 ゴム用各種成型機メーカーのショージ(東京都葛飾区、二宮和子社長)は、顧客仕様の高精度C型スワンネック成型機を新たに開発した。

 同社は、顧客ニーズに的確に合致したオーダーメイド機を、設計から加工、組み立て、販売、アフターサービス(修理)まで、東京・葛飾区の本社工場で一貫体制で行い、好評を得ている。

 C型スワンネック成型機に関して同社では、顧客が要望する盤面平行度に的確に合致するように、3DCADでの解析を実施するなど、初期段階から設計を行っている。これら蓄積した実績と3DCAD解析技術を反映させ、長期間にわたり平行度を保持可能な設計を実現している。

50TON成型機


 これら一貫した精巧な設計・製造体制により、同社のC型スワンネック成型機は、横軸のブレや平行方向の振れ幅などを極力制御しており、製品精度の大幅な向上を実現している。

長尺成型機


 今回開発したC型スワンネック成型機は2機種で、両機種ともに顧客の要望に沿って開発したオーダーメイド機となっている。その一つ「長尺成型機」は、6ラム構造の盤面3,000ミリ×250ミリの大型機。さらに「P500SI-3030」は、出力500KN、熱盤面積300ミリ×300ミリの小型タイプ。足踏み式のスイッチ付きで操作性に優れているのに加えて、本体・制御盤・油圧ユニットが1ベース式となっており、メンテナンス性も大幅に向上している。

 ショージでは、製品に関する問い合わせや設備導入に関する相談など、油圧成型機に関する相談に応じており、顧客のニーズに対応した成型機の提案に注力している。

ロボット連動型も開発

 ショージでは、自動成型機とロボットを連動させ、24時間稼働可能な成型機にも注力展開している。同社ではロボット連動型成型機のメリットとして①24時間稼働で生産性の向上=速く連続して作業を行えるため、生産量を大幅に増加できる②暑い作業場での作業を軽減=作業者の健康と安全を守り、労働環境の改善に貢献③精度と一貫性の向上=高い精度で繰り返し作業が行えるため、製品の品質と一貫性が向上④コスト削減=長期的には労働コスト削減可能⑤柔軟性の向上=ロボットおよび成型機のプログラム変更により、様々な仕様での生産が可能となり、生産の柔軟性が向上――をアピールし、拡販に注力している。

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