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里山づくりの取り組みが評価

豊田合成、美濃加茂市での里山づくり活動に対し岐阜県から感謝状

工業用品 2025-04-23

 豊田合成は、環境保全活動の一環として岐阜県美濃加茂市で行っている里山づくりの取り組みが評価され、岐阜県から感謝状を受領した。

左から岐阜県林政部の久松一男部長、豊田合成カーボンニュートラル・環境推進部の川地 正禎氏、美濃加茂市佐藤文彦副市長


 同社では、長期環境目標(TG2050環境チャレンジ)の重点項目の一つに「環境保全・自然共生」を掲げ、2019年から美濃加茂市と協力し、間伐や下刈りなどを通じた「里山づくり」に取り組んでいる。同活動は、管理が行き届かない国内の森林が抱える、水の浄化などの機能が低下している課題に対応し、生態系などの自然環境の回復を目指すもの。

里山づくり活動に参加する同社従業員とその家族


 現在、同社が整備を進めている「豊田合成 樹守の里(きもりのさと)」は約9万5,000㎡に拡大しており、今後も岐阜県や美濃加茂市と連携し活動の輪を広げていく。

 4月19日に開催した里山づくり活動の中で感謝状贈呈式が実施された。

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