PAGE TOP

社員食堂のメニューを通じた従業員参加型の福祉支援

豊田合成、福祉施設に物品を寄贈

工業用品 2025-04-03

 豊田合成は、社員食堂の特別メニュー(ハートフルメニュー)による積立金を活用し、同社事業所周辺の社会福祉協議会を通じて福祉施設などに物品を寄贈した。

大和の里佐藤理事長(右)と豊田合成総務・人事本部長の岡 正規氏


寄贈式の出席者(大和の里)


寄贈式の出席者(わがんせ)


 同社は2010年度から、従業員が気軽に社会貢献活動に参加できる仕組みとしてハートフルメニューを導入。国内8カ所の事業所の食堂で提供される特別メニューを1食注文するごとに10円が募金に充当されるもので、その積立金をもとに毎年、事業所周辺の介護施設や特別支援学校のニーズに合わせた物品を寄贈している。

 今年度は、愛知県内の2カ所の福祉施設および静岡県森町の社会福祉協議会へ、車イスなど総額約160万円分の物品を寄贈した。なお、これまでに寄贈した施設の数は、15年間でのべ49カ所となる。

 ■今年度の寄贈内容
 ◇薫風会大和の里(愛知県稲沢市)=自走用車イス3台、介助型車イス2台

 ◇樫の木福祉会わがんせ(愛知県一宮市)=殺菌エアータオル2台、ダイニングセット(4人用テーブル・椅子セット)1セット

 ◇森町社会福祉協議会(静岡県周智郡森町)=ポータブルワイヤレスマイク/アンプセット1セット、ソーラーパネル付きポータブル電源2セット

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物