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レーザー加工による木工品

江南ジーテック、ふるさと納税の返礼品を開発

工業用品 2017-06-06

木曽ヒノキを使用した木札とウッドプレートのセット


返礼品を手にする松田会長(右)と開発者の原幸治部長

 なにかと話題のふるさと納税。神奈川県平塚市に本社を置く江南ジーテックが「あれ、なんで?」と思われる返礼品で参加している。

 同社が、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で返礼品として出しているのが湘南・平塚の名所と祭りの図柄を施した木の工芸品。木曽ヒノキを使い、肌触りがやさしく、アロマの香り高い癒しのグッズとなっている。

 2品目あり、一つは直径14センチのウッドプレートで、レーザー加工により「湘南ひらつか七福神」が描かれている。平塚市は地域振興の一つとして市内7カ所の寺社に祭られている七福神を巡るウォーキング会を毎月開催。絵柄は、このイベント告知のチラシと同じもの(スタンド付き)。

 いま一つは全国的に名高い平塚の七夕祭りをモチーフにした木札。絵柄は和風の七夕飾りとメルヘン調の織姫・彦星をあしらったもの2種。1万円のふるさと納税(寄付)を平塚市にするとウッドプレート一枚と木札4枚のセットがチョイスできる。

 木札は、ひらつか市民プラザでも好評販売中(1個500円)。七夕開催中は平塚名産品売り場で購入できる。また市の各種イベントの記念品としても利用されている。

消費財開発の中から生まれた木工品

 江南ジーテックが木工細工に挑戦したのは数年前。同社の工業技術を生かして何か消費財を開発できないかと考えたことが始まり。当然はじめは素材としてゴムかプラスチックを考えたが、質感で金属、木材に適わない。その中でスマホケースを木材で作るというアイデアがでてきた。結局、商品化はならなかったが、この時の技術開発が今回の木札に役立った。「当社の新しい挑戦が、地域貢献にも結び付けばこんなにうれしいことはない」(松田昇三会長)。

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