ゴムの切削加工など自社の強みや技術を積極的にPR
アキツ、「機械要素技術展」に出展
工業用品 2024-07-02
アキツは6月19~21日に東京ビッグサイトで開催された「機械要素技術展」に出展。同社の強みであるゴム・プラスチック製品の切削加工技術や3Dソリューション事業を積極的にPRした。
同社が得意とするのは、“金型いらず”のゴム・プラスチックの切削加工。柔軟で削りにくいとされる素材でも、美しく高い精度を出せる技術力を誇る。扱う製品のほとんどはオーダーメイド。切削加工のため、小ロットへの対応が容易だ。
同社はこういった強みや技術力をより多く知ってもらうため、2022年後半から展示会への出展に注力している。今回は黒を基調としたブースを設置。ゴムの切削加工や3Dプリンターによる多数の立体加工品サンプルの展示、動画でのPRに加え、商品・サービスの実演やプレゼンを専門に行う「実演笑売士」を起用するなど、積極的にアピールし、ブースは盛況となった。
展示会出展について「特にゴムの切削加工について、とんでもない反響をいただいている。ほかの展示会では、用意した名刺が足りなくなったり、終了後のフォローが追い付かないこともあった」(アキツ)という。同社は引き続き展示会への出展を精力的に行い、潜在的なニーズを引き出していくことを目指す。