ダンロップホームプロダクツ、｢樹から生まれた手袋｣シリーズにカーボンフットプリントを表示

　住友ゴムグループの家庭・介護・医療用品の販売会社であるダンロップホームプロダクツは、自然由来の天然ゴム製家庭用ゴム手袋｢樹から生まれた手袋｣シリーズのパッケージにカーボンフットプリント（CFP）を表示して10月1日から発売する。

　CFPは、商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体における温室効果ガス排出量をCO2に換算して表示する仕組み。

　樹から生まれた手袋シリーズのパッケージに、ライフサイクルアセスメントにおける一双あたりのCO2排出量をCFPとして表示することで、低炭素製品であることを示し、より多くのユーザーに選ばれるブランドを目指す。

　同シリーズは、自然由来の天然ゴム製であり、原材料調達時のCO2排出量は、石油と塩由来の塩化ビニール製手袋と比較して、CO2排出量が７分の１以下となっている。

　今後、住友ゴムグループのサステナビリティ長期方針に即し、包装材のプラスチック使用量の削減などCO2削減の取り組みを進め、カーボンニュートラルの達成に貢献していく。