高強度・超軽量・高耐久性を実現
ハンボ、炭素系超高分子技術活用のポリエチレン繊維「METALQ」開発
工業用品 2022-09-26
作業用手袋を製造・販売するハンボ(東京都新宿区、國本浩嗣代表取締役)は、炭素系超高分子技術を応用した高機能ポリエチレン繊維「METALQ」(メタルキュー)を開発した。
METALQは、国際特許取得の炭素系超高分子技術を応用した自社開発の高機能人工繊維で、高強度かつ超軽量、高耐久性が特長。繊維内部に炭素系材料を配合しているため、ガラス繊維や金属繊維を巻き込まなくても単独で高い耐切創性を発揮し、軽くて薄いかつ強くて柔らかい製品に応用が可能となっている。
手袋や作業服などさまざまな分野で活用することが可能。洗濯して繰り返し使え、低発塵性とクールな装着感も特長となっている。
現在は同社独自開発商品として、耐切創レベルC~F、13G、15G,18G、21Gなどをラインアップしており、今後もさまざまな耐切創手袋の提供を予定している。
なお同社は、10月12日から開催される日本最大級のプロツール&DIY総合展「ツールジャパン」に出展しMETALQを展示する予定となっている。