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製造現場の改善事例など紹介

豊田合成 、「からくり改善くふう展オンライン」に出展

工業用品 2021-11-02

 豊田合成は、11月8日から12日まで開催される「第26回からくり改善くふう展オンライン2021」にグループ会社などとともに出展する。

 同展示会は、歯車やバネなどのシンプルな機構の「からくり」を用いて、費用をかけずに製造現場での「ムリ・ムダ・ムラ」を減らした改善事例を紹介する場として、日本プラントメンテナンス協会が1994年から毎年開催している。今年は83社(270点)が出展。

 また同社グループは、トヨタ生産方式に則った、作業がしやすく働く人にやさしい工程づくりの一環として、からくり改善活動に取り組んでいる。同展示会には2010年から毎年出展しており、2011年には最上位の「最優秀からくり改善賞」を受賞した。

 今回はコンベアと傾斜を利用して、ロボットが部品を取りやすいように部品同士の絡まりをほぐす治具「ホグレマス」や、台車のロック解除が確実にできるよう改良した治具「ロック解除が楽々増やストローク」など計9作品を出品する。

 詳細は展示会URL(https://www.jipm-event.com/karakuri )から。※有料視聴のため事前登録が必要

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