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四国繊維と寝具でコラボ

イノアックコーポレーション、横向き寝に特化したマットレス開発

工業用品 2021-10-14

 イノアックコーポレーションは、マットレスに使用されるウレタンの提供を通じ、四国繊維販売(香川県高松市、松井康平社長)が運営する寝具ブランド「ふとんファクトリー」とコラボレーションし、横向き寝に特化したマットレスを開発した。



 今回、イノアック製ウレタンが使用されたマットレスは、「ふとんファクトリー」で販売する「TUMMY+PLUS(タミー・プラス)」。同商品は、2020年12月に発売され好評の「TUMMY(タミー)」の上位モデル。愛媛大学との共同研究を行い、横向き寝に適した波型構造を独自開発し、今までにない新しい形状のマットレスとなっている。

 主な特徴は以下の4点。①独自の3D波型構造で横向き寝になった時に肩の負担を軽減し、寝返りをサポートする②体重のかかる腰部分は硬度の高いウレタンを、頭・足部分は柔軟性の高い丸みのある波型ウレタンを採用することで、肩や腰の負担を軽減する③通気性の高いイノアック製の国産ウレタンを使用することで、マットレス内に湿気がこもりにくく、身体が触れる部分のムレを解消する④側生地に肌触りが心地よい伸縮性の綿ニット生地、側面と裏面は通気性の良いニット生地を採用することで、触り心地と風を通す心地良さを両立している。

 なお、同商品は10月1日から、クラウドファンディングのMakuake(マクアケ、https://www.makuake.com/project/tummyplus/)で先行販売を開始している。

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