モンドデザイン、ビニール傘再利用の「マルチショルダーケース」を発売

　モンドデザインは、クリエイターの齊藤明希氏と共同開発をした日本で捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用し国内職人の手による作られるブランド「PLASTICITY（プラスティシティ）」から、最小限の必要な持ち物が入る「マルチショルダーケース」を9月10日からPLASTICITY公式オンラインストア「https://plasticity.co.jp/」で販売を開始する。

　どのカラーにも合わせやすいクリア素材と、シンプルなフォルムのコンパクトなマルチショルダーケース。ビニール傘の素材をアップサイクルしているため、雨や汚れに強くデイリーユースだけでなくアウトドアな場面にも最適な商品となっている。

　スマホだけでなく小物が収納できるポケットも備えており、必要最小限の持ち物をしっかり収納することができる。

　■商品特長
　◇メインのスマホポケット＝メインのファスナー収納は最長H160ミリ×W80ミリサイズの大きさのスマホが収納可能。サイドファスナーの仕様で出し入れも行いやすくなっている。

　◇多彩なポケットを搭載＝前面にオープンポケットが１つ、背面にカードポケットが１つ、ファスナー収納内には仕切りがありスマホが入るほか、ちょっとした小物をしまうことも可能。前面のオープンポケットはマスクがぴったり収まるサイズ感のため、外したときに清潔に保管しておくマスク入れとしても使用できる。

　◇調節可能なショルダーコード＝ショルダーコードには細く、耐久性の高い丸コードを採用。持ち方や着ている服装によって好みの長さに調節することができる。

　◇防水で軽量な素材＝全面がビニール傘の素材から作られているため、水を一切通さない。万が一汚れたときは水洗いできるので汚れも簡単に落とすことができる。また50グラムという驚異的な軽さを実現し、身に着けていても負担にならない。

　■素材について
　製品の素材は、廃棄されたビニール傘を使用。材質、サイズ、厚みが異なる素材を人の手で選別、解体、洗浄し、生地として再生させる。その素材を何層にも重ねてPLASTICITY独自のプレスを行うことにより透明な窓ガラスに流れる雨のような表情が現れる。「シティ」らしい雨の日の光景を表現したこの表情を「Glass rain」と呼んでいる。